2025.09.02
⭐工務店視点!買うのちょっと待った!な土地5選⭐
全国津々浦々の土地探し難民の皆様こんにちは、スタッフℝです!
広い土地を先祖代々持っていてその土地に家を建てます!!
↑こういう方は今回のブログは飛ばしてください🤣
土地探し、それは楽しくもあり辛くもある時間……!
いざ自分で探すとなると家を建てる時よりも
難航するのが「土地探し」です!
見に行く土地見に行く土地どうしても決め手に欠ける……💦
ようやく見つかったと思ったら一瞬で買い手がついて敗北……!😨
でも自分たちがずっと住む土地だから
自分たちが納得できるところに住みたい!!
そんな皆様方のために今回は筆をとりました!
(パソコンだから筆じゃなくてキーボード?)
でもGoogleの検索で上位に出てくるような
「土地探しの時の注意点」をつらつら並べても、
このブログを読む理由なんてないので、
(だってそれ読めば事足りますもんね?)
今回は「工務店目線」から見る
「こういう土地買っちゃったら家建てる時ちょっと大変だ!!」
な土地をご紹介します。
こちらを見て、そういうリスクがあるんだ、
買うときは気を付けよう~!と少しでも参考にしていただけたら幸いです!
⭐買うのちょっと待った!な土地5選⭐
①旗竿地
旗竿地とは逆さのL字になっているような土地のことで、
道路に接する細長い通路(竿)の先に、建物が建つ広い敷地(旗)
がある土地なので旗竿地と呼ばれています。
こういう土地は普通に見ても駐車の出入りしにくそうだなぁ
くらいのデメリットは思い浮かびますが、
それ以外にもデメリットが存在します!
(メリットは安いことと道路に接してないので
静かなことですかね?!)
・家を建てる位置までの距離が長いため、
公道から引っ張る水道や電気工事の金額があがる!
・家までの道が狭いことが多いため、
建築現場まで大型車両が入らず小型車両で荷物や
資材を運ぶため工事金額があがる!
(これは目の前の道路の幅が狭い土地すべてに言えますが!)
これらは工務店目線だとここもここもここも割高になります……
と言ってるときに非常に残念そうにされるお客様を見ると
こちらも申し訳ない気持ちになるので、
旗竿地を検討中の方はぜひ参考にしていただければと思います!
②土地の目の前や近くに電柱や支線などがある
これ、家を建てる時に動かしてもらえばいいや~って
思っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、
「動かすの結構お金かかります!!!
(数十万円以上は覚悟してください!)」
と大きな声で言っておきます……!
あともし動かすにしても、隣の家の前に動かすことは
普通に交渉しても難しいので、
はっきり言って動かせないことも多いです。
動かすなら自分の家の敷地内に入れるか、
駐車の邪魔にならないよう数メートル(下手したら数十センチ)
動かしてもらうくらいでしょうか……。
なので事前に電柱や支線などの位置はチェックしておきましょう~!
ちなみに道路標識や消火栓なども規制がありますので
気を付けてみておいてくださいね!
③極端に低い土地、高い土地
低い土地は土を大量に入れることになります!!
お金かかります!!
高い土地は土を大量に捨てることになります!!
お金かかります!!
近くのおうちを見て、どれくらいの位置に
おうちを建てているかぜひ見てきてください~!
どちらも割とある例なのですが、
数十万円以上予算が変わってきますので、
こちらも要チェックです!
(わからないときは工務店にご相談くださいね!)
④防火地域、準防火地域
これらの地域に該当すると建築の様々な資材を
防火用にしなければならないので建築費用が一気にあがります。
ただ、これらの地域はかなり広範囲なので
買いたい土地のあたりがすべて
これに当てはまってしまうことも多いです。
そう考えると家が防火用の資材になるということを
逆にメリットとして捉えれば
そこまで忌避しなくても大丈夫なのかもしれません!?
⑤境界線問題のある土地
隣の家との境界線が曖昧なまま
売り出されている土地が実は結構あります……。
その場合、家を建てる際にどこまでが自分たちの土地で、
どこまでが隣の家の土地なのか判別できず、
引っ越し前から隣の家の人と揉める……
なんていう最悪なケースまで起こりえます。
こういう土地は不動産屋さんも把握しているはずですので、
きちんと確認をしてみてくださいね!
ということで以上、
工務店目線の買うのちょっと待った!な土地5選でした!
今後も家を建てる皆さんに参考にしてもらえるようなブログ
書いていきますのでよろしくお願いいたします🙇♀️
2025年9月1日
建売?中古?……注文住宅!